A 導入検討・選定
監視ソフト導入のスケジュール|2週間で終える進め方
「監視ソフトを入れたいが、社内の準備にどれくらいかかるのか分からない」。検討が止まる原因はたいていここです。実際には、準備・試験・展開・定着の4段階に分ければ、2週間で運用開始まで到達できます。各段階で何をするかを整理します。
全体像:4段階で考える
| 段階 | 期間の目安 | 主な作業 |
|---|---|---|
| 準備 | 1〜3日目 | 目的と範囲の決定、台数の確定、サーバー準備、社内説明 |
| 試験 | 4〜5日目 | 数台に導入して記録を確認、除外設定の調整 |
| 展開 | 6〜8日目 | 対象端末への配布、アカウントと権限の設定 |
| 定着 | 9日目以降 | レポートの確認、アラート条件の見直し、運用の引き継ぎ |
この4段階を先に共有しておくと、「いつから動くのか」を社内で説明しやすくなります。段階ごとの担当者も決めておくと、途中で止まりません。
1〜3日目:準備
最初に決めるのは目的と記録範囲です。何のために監視するのか、どこまで記録するのかを一文にまとめます。次に、監視する台数を確定します。台数の数え方で見積もりが変わるため、監視ソフト ライセンス の数え方を先に確認しておくと安全です。
オンプレミス型なら、管理サーバーを置く場所とスペックを決めます。既存のサーバーに同居させるのか、専用機を用意するのかで、当日の作業が変わります。あわせて、従業員への説明文を用意してください。文面の考え方は従業員 同意 の取り方にまとめています。
4〜5日目:試験
全社展開の前に、2〜3台で試します。確認するのは、記録が取れているか、業務に支障が出ていないか、ウイルス対策ソフトと競合していないかの3点です。ここで除外設定を詰めておくと、展開後の問い合わせが減ります。
試験の段階で、実際のレポートを1本出力しておくことをおすすめします。どんな切り口で出るかが分かると、定着段階の運用設計が具体的になります。確認する項目は監視ソフト デモ で見るべき画面が参考になります。
6〜8日目:展開
対象端末へ配布します。社内ネットワーク経由で一括配布できる製品もあれば、1台ずつ導入する製品もあります。台数が多い場合は、拠点ごとに日を分けるとトラブル対応がしやすくなります。
同時に、管理画面のアカウントと権限を設定します。誰がどの部署の記録を見られるのかを決めておかないと、後から「見すぎている」という指摘が出ます。権限設計は記録するもの・しないものの考え方に沿って決めてください。
9日目以降:定着
展開して終わりではありません。最初の1週間は、レポートを毎日確認し、アラートが多すぎないかを見ます。多すぎる場合は条件を絞り、少なすぎる場合は記録項目を見直します。この調整をしないまま運用すると、確認する人が疲れて見なくなり、監視が形だけになります。
運用の手順書を作っておくと、担当者が替わっても回ります。手順の作り方は監視 効果測定 の方法と合わせて読むと、何を記録して何を改善するかがはっきりします。
つまずきやすいポイント
- 台数を後から数え直して、ライセンスが足りなくなる
- 社内説明を後回しにして、展開後に反発が出る
- アラート条件を初期設定のままにして、通知が多すぎる
- 担当者を1人に決めてしまい、その人が休むと止まる
いずれも事前に決めておけることです。導入の全体像は導入までの手順にもまとめています。
まとめ
準備3日、試験2日、展開3日、定着1週間で、2週間あれば運用開始まで到達します。段階を分けて、各段階の担当と成果物を決めておくことが、最短で立ち上げるコツです。製品選びの段階に戻る場合は従業員監視ソフト 選び方をご覧ください。
iMonitor でできること
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