A 導入検討・選定
監視ソフトのライセンスはどう数える?台数・同時接続・入れ替え
「10台の会社なら10ライセンス」と考えて見積もりを取ると、実際の必要数とずれることがあります。ライセンスの数え方は製品ごとに違い、退職や機器の入れ替えでも扱いが変わります。この記事では、数え方の種類と、見積もりで確認したい3点を説明します。
1. 端末ライセンスと同時接続ライセンス
監視ソフトのライセンスは、大きく2つの数え方に分かれます。
- 端末ライセンス:監視する端末1台につき1ライセンス。エージェントを入れた台数で数える
- 同時接続ライセンス:同時に監視・接続できる台数で数える。管理画面を開く人数で数える場合もある
端末ライセンスは、台数が固定されていれば分かりやすい形です。同時接続ライセンスは、シフト制で全員が同時に使わない職場では有利になりますが、繁忙期に同時に使うと足りなくなることがあります。
2. 退職・入れ替え・一時停止の扱い
ライセンスを「移せるか」は、運用が長くなるほど効いてきます。
- 退職者が出たとき:その端末のライセンスを新しい社員に移せるか
- 機器を入れ替えたとき:旧端末を削除して新しい端末に割り当てられるか
- 一時的に使わない期間:ライセンスを休止できるか、その間も費用が発生するか
買い切りライセンスの場合、多くは台数分を購入し、割り当てを入れ替えて使います。月額型の場合は、台数を減らす手続きができるかを確認してください。
3. サーバー側のライセンス
オンプレミス型では、管理サーバーのライセンスが別に必要かどうかを確認します。端末のライセンスに含まれている製品もあれば、サーバー1台分を別途購入する製品もあります。仮想環境でサーバーを動かす場合は、その環境での制限も合わせて確認してください。
4. 見積もりで確認したい3点
- 数え方の定義:「台数」が端末なのか同時接続なのかを、書面で確認する
- 追加の単価:後から台数を増やすときの1台あたりの金額
- 移行の可否:退職・入替のときに手数料や手続きが発生するか
この3点を最初に確認しておくと、数年後の台数変動でも見積もりがぶれません。費用全体の考え方は費用相場で、製品ごとの条件は価格とライセンスで説明しています。
よくある質問
Q. 部署異動で端末をそのまま使う場合は。端末が変わらないのであれば、ライセンスの付け替えは不要です。利用者名の変更だけを行います。
Q. 退職者のライセンスはすぐに再利用できますか。多くは可能ですが、記録の保存期間との関係で、端末を残す必要がある場合があります。削除の手順と順番を確認してください。
Q. 仮想デスクトップ(VDI)ではどう数えますか。同時に起動する仮想端末の数で数える製品と、利用者数で数える製品があります。仮想環境は数え方が変わりやすいため、導入前に必ず確認してください。
Q. 試験導入の期間中もライセンスは必要ですか。体験版が用意されている製品なら、その期間は購入不要です。iMonitor EAM は15日間の体験版があります。
まとめ
ライセンスは「端末か同時接続か」で必要数が変わり、退職・入替・休止の扱いも製品ごとに異なります。見積もりの段階で、数え方の定義、追加単価、移行の可否の3点を確認しておくことが、後の差額を防ぐ一番の方法です。
iMonitor でできること
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