I 比較・代替
監視ソフトとプロキシの違い|すり抜ける経路
プロキシやファイアウォールは、ネットワークの出口で通信を制御します。監視ソフトは端末の中で操作を記録します。守る場所が違うため、できることも違います。
ネットワーク側でできること
| 機能 | 内容 | 限界 |
|---|---|---|
| URLフィルタリング | サイトへの接続を制限 | 暗号化された通信の中身は見えない |
| 帯域の制御 | 通信量の制限 | 誰が何を送ったかは分からない |
| ログの記録 | 接続先と通信量 | 端末外の操作は記録されない |
ネットワーク側は、社外への通信をまとめて制御できる反面、端末の中の操作は見えません。
端末側でできること
監視ソフトは、端末内の操作を記録します。画面、ファイル、印刷、外部媒体。ネットワークを経由しない持ち出し(USBメモリ、印刷物)も記録の対象になります。プロキシでは捉えられない経路を、端末側で押さえられます。
すり抜ける経路
私的な回線、テザリング、VPNの外側。ネットワーク側の制御をすり抜ける経路は、いくつもあります。端末側の記録は、これらの経路にも届きます。両方を組み合わせることで、出口と端末の両面から押さえられます。
テレワークの接続管理はVPN 接続 記録をご覧ください。
導入の順序
すでにプロキシがある場合は、その設定を活かし、端末側で補完します。両方で同じサイトを制限すると、現場は理由の分からないエラーに遭遇します。どちらで制限するかを決め、設定を一本化してください。
よくある質問
Q. プロキシのログで持ち出しは分かりますか。
A. 通信の事実は分かりますが、ファイルの中身や、端末内の操作は分かりません。外部媒体や印刷は記録されません。
Q. テレワークではプロキシが効かない場合は。
A. 社外の回線では、社内のプロキシを経由しない通信が発生します。端末側の記録と制御で補う必要があります。
確認チェックリスト
- 社外への通信の制御を、どちらで行うか決めている
- テザリングや私的な回線の利用を、把握している
- VPN接続の記録と、端末の記録を突き合わせている
- 暗号化された通信の中身を、見る必要があるか整理している
- 現場が理由の分からないエラーに遭わないよう、設定を一本化している
- 在宅勤務の端末に、端末側の記録が入っているか確認している
まとめ
プロキシは出口の通信を、監視ソフトは端末内の操作を扱います。すり抜ける経路を踏まえ、両面から押さえる設計にしてください。
iMonitor でできること
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