F 機能・技術
アプリ・サイトのブロック機能|制御と記録の役割分担
業務に関係のないアプリやサイトを制限する機能は、監視とセットで語られます。記録するだけでは防げないため、制御の役割を理解しておく必要があります。
制御の3つの方式
| 方式 | 動き |
|---|---|
| ブロック | 起動・接続を禁止する |
| 制限 | 時間帯や回数を限定する |
| 記録のみ | 止めずに記録し、後から確認する |
いきなりブロックすると、業務に必要な操作まで止まる場合があります。まず記録のみで実態を把握し、問題の大きいものから制限に移す順序が安全です。
止める前に確かめること
- そのアプリ・サイトが業務で使われていないか
- 止めた場合の代替手段があるか
- 止める目的を本人に説明できるか
3つが満たせないまま制限すると、現場は抜け道を探します。制限は、目的と理由が共有されているほど機能します。
記録と制御の役割分担
制御は、問題の発生を防ぎます。記録は、起きたことを説明する材料になります。制御だけだと「なぜ止められたか」が分からず、記録だけだと「止められない」状態が続きます。両方を運用に組み込みます。
制御の例はUSB 記録 対策と同じく、記録と制御の組み合わせが前提です。
現場の納得
制限の対象は、業務の実態に合わせて見直します。禁止したアプリが実は業務に必要だった、ということは起こります。四半期ごとに見直す機会を設け、現場からの申し出を受け付ける窓口を作ります。
運用の設計はリモート 監視 設計をご覧ください。
よくある質問
Q. 私的なサイトの閲覧をすべて止めるべきですか。
A. 休憩時間の私的な閲覧まで止めると、反発が大きくなります。業務時間中の業務外利用に絞るなど、範囲を決めて運用します。
Q. 制限の対象を従業員に公表しますか。
A. 公表することを推奨します。何が制限されているかを知らないと、現場は理由の分からないエラーに遭遇し、業務が止まります。
まとめ
アプリとサイトの制御は、ブロック・制限・記録のみの3方式を使い分けます。まず記録で実態を把握し、目的と代替手段を確認してから制限へ移してください。制限の効果は、記録とセットで確認します。ブロックした回数が多いアプリは、業務上の必要性が残っている可能性があります。回数を月次で集計し、見直しの材料にしてください。禁止の理由と代替手段を、掲示や社内文書で繰り返し伝えることも欠かせません。
iMonitor でできること
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