D テレワーク・リモート
サテライトオフィス・地方拠点の監視
本社以外の場所で働く形が広がっています。サテライトオフィス、地方拠点、コワーキングスペース。自宅でも本社でもない環境は、監視の設計をどう変えるのでしょうか。
3つの環境の違い
| 環境 | 特徴 | 監視の考え方 |
|---|---|---|
| サテライトオフィス | 会社が用意した拠点。複数名で利用 | 本社に準じた運用が可能 |
| 地方拠点 | 小規模。管理者が常駐しない場合がある | 遠隔からの確認が必要 |
| コワーキングスペース | 他の企業と共有。私的な回線を使う場合がある | 物理的な管理が難しい |
会社が用意した拠点か、社外の共有スペースかで、対策の重心が変わります。
拠点の端末管理
サテライトオフィスに常設する端末は、本社と同じ設定で管理できます。持ち運ぶ端末は、接続先のネットワークが変わるため、公衆無線LANの利用を制限する設定が有効です。拠点に常設する機器(プリンタ、複合機、外付けストレージ)も、持ち出し経路になり得ます。
拠点ごとに、誰が何を使えるかを決めておくと、退職や異動のときに整理しやすくなります。
遠隔からの確認
管理者が常駐しない拠点では、記録の確認を遠隔で行います。端末の操作記録、印刷の実行、外部媒体の利用。月1回、拠点ごとに集計し、本社と比べて突出した項目がないかを見ます。突出があれば、拠点の責任者に確認します。
この運用は、テレワークの確認方法と共通です。テレワーク 監視 方法をご覧ください。
物理的な管理
共有スペースでは、画面をのぞき見される可能性があります。ノートPCののぞき見防止フィルム、退席時のロック、機密資料を開いたままにしない習慣。これらは記録では押さえられない部分です。拠点の利用ルールとして明文化します。
合わせて、拠点に置く書類の保管方法(施錠できる棚)も決めておきます。
よくある質問
Q. 拠点ごとに監視の強さを変えてもよいですか。
A. 変える場合は、その理由を説明できるようにします。業務の性質が異なる場合を除き、同じ運用が基本です。拠点によって扱いが違うと、不公平感が生まれます。
Q. 共有スペースの回線は安全ですか。
A. 暗号化されていない回線は盗聴のリスクがあります。社内システムへの接続は必ずVPN経由にする、公衆無線LANの利用を制限する、といった設定で対応します。
まとめ
サテライトオフィスや地方拠点では、本社に準じた端末管理、記録の遠隔確認、物理的なのぞき見対策の3つを組み合わせます。環境ごとの違いを踏まえ、拠点のルールとして明文化してください。
iMonitor でできること
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