I 比較・代替
買い切りとクラウド、どちらを選ぶか
同じ監視ソフトでも、買い切りのオンプレミス版と、クラウドの月額版では、向く場面が異なります。選ぶときの判断軸を整理します。
比較表
| 観点 | 買い切り(オンプレミス) | クラウド(月額) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 大きい | 小さい |
| 月々の費用 | かからない(保守は別) | 台数分かかる |
| データの場所 | 自社内 | ベンダー環境 |
| 導入の手間 | サーバー構築が必要 | 契約後すぐ使える |
| 台数の増減 | 追加購入 | 契約変更で調整 |
台数が確定している場合
従業員数が安定していて、長く使う前提なら、買い切りが有利になることがあります。3年から5年の総額で比べると、差が見えます。ただし、サーバーの保守とバージョンアップの手間は自社の負担になります。
変動が大きい場合
季節変動がある、拠点の増減が激しい、といった場合はクラウドが向きます。台数の変更に柔軟に対応でき、サーバーの用意も不要です。記録が社外に置かれるため、契約内容と安全管理措置の確認は必須です。
導入形態の比較はオンプレ クラウド 違いをご覧ください。
見落としやすい費用
買い切りの場合、サーバー、保存容量、保守、バージョンアップの費用が別にかかります。クラウドの場合、保存容量の追加や、オプション機能の費用が加わることがあります。どちらも、ライセンス料だけで比較すると判断を誤ります。
費用の内訳は監視 コスト 削減をご覧ください。
よくある質問
Q. 途中で方式を変えられますか。
A. 製品によります。過去の記録を移せるか、端末側のソフトを入れ替えるかを、契約前に確認してください。
Q. 少人数ならどちらが得ですか。
A. 台数が少ないと、買い切りの初期費用の負担が相対的に大きくなります。総額で比較し、運用の手間も含めて判断してください。
確認チェックリスト
- 3年から5年の総額を、両方で試算している
- サーバーと保存容量の費用を、買い切りの側に含めている
- 台数の増減の見込みを、数字で把握している
- 記録の保存場所について、社内の規定と照合している
- 契約終了時のデータの扱いを、確認している
- 運用を自社で担えるかを、人的体制で判断している
まとめ
買い切りは台数が安定している場合、クラウドは変動が大きい場合に向きます。ライセンス以外の費用を含め、3年から5年の総額で比較してください。判断に迷う場合は、まず記録の保存場所の要件を確認してください。社外に出せない場合は、選択肢が絞られます。
iMonitor でできること
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