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監視ソフトとセキュリティソフトの違い


監視ソフトとセキュリティソフトの違い

「セキュリティソフトがあるから監視はいらない」「監視があれば漏洩は防げる」。両者はよく混同されますが、守る対象が違います。役割の違いを整理します。

守る対象の違い

項目セキュリティソフト監視ソフト
主な脅威ウイルス、外部からの侵入内部からの持ち出し、私的な利用
守る方法検知して遮断する記録して確認する
対象端末とネットワーク人の操作
不得意正規の権限を使った持ち出しマルウェアの検知

社内の人間が正規の権限でデータを持ち出す行為は、セキュリティソフトでは止められません。逆に、マルウェアの検知は監視ソフトの役割ではありません。

重なる部分

外部媒体の制御、URLフィルタリング、アプリの制限は、どちらでも実装できます。重複して導入すると、設定が競合して片方が効かないことがあります。導入前に、どちらで制御するかを決めておきます。

組み合わせ方

セキュリティソフトで外部からの脅威を防ぎ、監視ソフトで内部からの持ち出しを記録する。この分担が基本です。監視の記録は、インシデントが起きたときの調査にも使えます。どちらか一方だけでは、守れる範囲に穴が残ります。

監視の位置づけは監視 と ログもあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. セキュリティソフトがあれば監視は不要ですか。
A. 不要にはなりません。内部の人間による持ち出しは、正規の操作に見えるため、セキュリティソフトでは検知できません。

Q. 設定が競合した場合はどうしますか。
A. どちらで制御するかを決め、片方の設定を外します。両方で制御すると、現場は理由の分からないエラーに遭遇します。

確認チェックリスト

  • 自社の課題が、外部からの攻撃か内部からの持ち出しかを整理している
  • 外部媒体の制限を、どちらの製品で行うか決めている
  • URLフィルタリングの設定が、二重になっていないか確認している
  • インシデント時の調査に、どちらの記録を使うか決めている
  • 両製品のベンダーが異なる場合の、連絡経路を把握している
  • 更新の時期が重ならないよう、年間の予定を調整している

まとめ

セキュリティソフトは外部からの脅威を、監視ソフトは内部からの持ち出しを担当します。重なる機能はどちらで制御するかを決め、役割を分けて運用してください。製品の選定では、既存の構成との相性を確認します。重複する機能が多いほど、設定の整理に時間がかかります。

iMonitor でできること

本記事の内容を踏まえて、機能と導入条件を確認したい方は次のページをご覧ください。

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